ゴールデンウイーク、ももと一緒に、ももババのお家に遊びに行きます。
電車で移動するので、ももはバッグの中で我慢です。
「しばらくの間、辛抱してね」
降りる人が多くなってきました。
周りに人がいなくなったことを見計らって、少しだけ、、ももの顔を外に出してあげます。
「もも、大丈夫? 苦しくない?」

ももは顔を出すなり、大きなあくび!
まるで、ももの舌は滑り台みたいです。
「もも、そんなに眠たいの⁈」

そうか、ももはふだんの日なら、今ごろの時間はお昼寝している時間だね。
窮屈なバッグの中ではゆっくり寝られないかもしれないけど、お昼寝したちょうだい。
「もも、寝てていいよ」

ももはまた大きなあくびをして、眠りにつく準備みたい。
もものあくびに誘発されて、なんだか私まで眠たくなってきたよ。
あと少しで着くからね、我慢してね

ももは電車での移動にもだいぶ慣れてきたみたい。
これからも一緒にももババの家に行こうね。よろしくね。
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