豆柴ももがお腹をこわした。
4日前の早朝、朝起きてすぐに、いつものように、ももが寝ている部屋に行く。
もものハウスをのぞき込むと、いつも寝坊助のももがハウスの中でちょこんと座ってこちらを見てる。
「え、どうした?」
よく見るとハウスのドアの隙間から、うんちのあと。
「もも、うんちしたの?!」
すぐにドアを開けると、もものハウスの中には、あちこちにうんちが。
自分の寝床でうんちをするなんて、ももにとってはどんなに屈辱的なことか。
「大丈夫?もも」
ももの体も拭いてやらなければ、すぐにももを連れ出し、玄関に連れて行くと、ももは玄関のドアをガリガリ、ガリガリ。
「どうしたの? 外に行きたいの?」
ももは一途な目線で私を見る。
「これはおかしい」
私は急いでコートを羽織りまだ薄暗い朝の中へ。
外門を開けると、ももは勢いよく走りだす。
私もダッシュでももについていく。
ももは野原に着くと、我慢していたようにうんちをした。
私はできるだけ、辺りを掃除して、ももを見るとほっとしたような顔。
「帰ろうか?」
ももと二人、帰宅。
帰りながら、ももが昨日の散歩で拾い食いをしたことを思い出す。
「あれだ…」
もものお腹壊したのは飼い主のせいだ。早く治りますように。
しかしながら、ももの食いしん坊には困ったもんだ。
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