ことしも残すところあとわずかとなった12月末日、年越しの準備をして、ももと一緒に、おばあちゃんの家に電車で向かいます。
電車の中が少し空いてきたから、こっそり顔を出してあげよう。
「もも、おとなしくしていてね。頭をハンカチで隠すからね。」
おばあちゃんの家に着くなり、ももは、おばあちゃんが用意してくれていたベッドに一目散に。
まるで寝心地を確かめているみたい。
ももったら、さっさと自分の陣地を決めちゃって。
私は大掃除で忙しいの。ももも手伝ってちょうだい。
掃除をしていると、何やら気配を感じます。
横目で見ると…
なんということ! ももは爆睡しています。
まったくももは役立たずですねー。
ひとりいい気なもんです。
ももちゃんと挨拶しなさい!
こんなももですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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